広島県福山市の慈姑(くわい)作りはなぜ盛んなの?
- ショウゴ オオタ
- 2024年6月3日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年6月25日
広島県福山市は全国で一番の生産量を誇る慈姑(くわい)の名産地です。
福山市の慈姑(くわい)作りの始まりは、明治35年ごろです。沼地へ自生していた物を、福山城の堀に植えたのが始まりとされています。

目次:
なぜ福山市の慈姑(くわい)栽培が盛んなの?

江戸時代、福山湾に新田開発をする際、芦田川の豊かな水を送るため、網の目状に水路を作りました。これにより多くの水を田んぼへ供給できるようになりました。
慈姑(くわい)は水耕催場で作るため、結果、
福山市は、慈姑(くわい)の栽培に適した地域となったと言うわけです。
福山市の名産品「慈姑(くわい)」がブランド化

福山市で作られる全ての慈姑(くわい)が「福山市産くわい」として販売できるわけではありません。
「福山市産くわい」として販売するためには、「福山くわい出荷組合」の厳しい審査に合格する必要があります。形や色など厳しい審査基準があり、これに合格した慈姑(くわい)だけが、「福山市産くわい」(ふくやまブランド農産物)のブランドとして出荷されます。
まとめ
福山市の名産品となった慈姑(くわい)はお節では欠かせない食材です。
身から出た大きな芽から、「めでたい」食材として親しまれてきました。
ですが、近年ではお節を食べる文化も減り、慈姑(くわい)の存在を知らない方が増えてきました。
私たちが丹精込めて育てた新鮮で美味しい慈姑(くわい)を、もっとたくさんの方に食べていただきたいと思い、日々、慈姑(くわい)の努力しています。
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